iOS版Google MapsはiOS 6への移行を促進したか

2012年12月23日 13:06

iOS版Google Mapsの公開がiOS 6への移行を促進したかどうかについて、議論になっているようだ。

米モバイル広告仲介企業のMoPubがサポートする12,000本のアプリでは、Google Maps公開後5日間でiOS 6のユニークユーザーが29%増加したという。Google Mapsが利用できるようになったことで、ユーザーが安心してiOS 6に移行できるようになったことが理由と考えられるとのこと(Internal Business Timesの記事TechCrunch Japanの記事本家/.)。

一方、米広告ネットワークのChitikaによると、12月11日から17日までの期間で、米国およびカナダにおけるiOS 6のトラフィックに大きな変化はみられないという。Chitikaでは、中国で約200万台のiPhone 5が販売されるなど、新規に販売されたiOSデバイスが影響しているのではないかと推測しているとのことだ(TechCrunch Japanの記事2)。 スラッシュドットのコメントを読む | アップルセクション | Google | 統計 | 広告 | アップル | iOS

 関連ストーリー:
Google、iOS版のGoogle Mapsアプリをリリース 2012年12月14日
豪警察、Appleの地図を使用しないように呼びかける 2012年12月11日
Appleによる露骨な「Google Maps排除」作戦 2012年11月08日
パチンコガンダム駅が生まれた原因 2012年10月18日
Apple が iOS 6 で Google Maps を切った理由 2012年10月01日
Apple、地図アプリ開発のためにGoogle Maps開発者を引き抜く 2012年09月26日
iOS 6の地図アプリが大きく劣化、各所で話題に 2012年09月20日

 

関連記事

最新記事