JYJパク・ユチョン、「善良な図書館プロジェクト」のモデル兼広報大使に
2012年12月21日 15:23
○来年1月13日までオンラインとモバイルを通じ、参加申し込み受付
○画面解説映画とオーディオブックは、韓国視覚障害者連合会に寄付
スタンダードチャータード銀行は20日、予防可能な失明撲滅のために才能を寄付するという新しい形のキャンペーン「善良な図書館プロジェクト」のイベントに俳優パク・ユチョンにモデル兼広報大使を委嘱すると発表した。
現在、韓国MBCドラマ『会いたい』に出演して人気を博しているパク・ユチョンは優しい声と微笑みの持ち主で、今回のプロジェクトのモデル兼広報大使に委嘱された。また、MBCスペシャル『私の住んでいた故郷は』のナレーションも担当している。
パク・ユチョンは、広報大使として申し込み者に「善良な図書館プロジェクト」の参加方法を知らせ、一緒に画面解説映画とオーディオブックの製作に参加するなど様々な活動を展開する予定だ。
「善良な図書館プロジェクト」は、ホームページ(http://www.standardchartered-goodproject.com)や、スタンダードチャータード銀行の「カカオトーク・プラス友達」を通じて1月13日まで参加可能だ。申し込みの際は、希望者が入力した電話番号に広報大使のパク・ユチョンが直接電話をかけてイベントの参加案内をする予定であり、参加希望者は皆パク・ユチョンの声を聞くことができる。
また、オンラインとモバイルの参加者は、来年1月19日にコエックス(COEX)で開催される「善良な声フェスティバル」に招待され、当日選ばれた100人の最終選抜者は、パク・ユチョンと一緒に視覚障害者のための画面解説映画とオーディオブックの製作にも参加する機会を得ることになる。
パク・ユチョンと100人が参加した映画と本は、来年4月に画面解説映画の試写会とオーディオブック出版記念会を通じ、社団法人韓国視覚障害者連合会に寄付される予定だ。
パク・ユチョンは、「『善良な図書館プロジェクト』は温かい心を持つ人なら誰でも簡単に参加することができるという点が実に良いと思った。僕と一緒に多くの人が、視覚障害者の方々に必要な本と映画を読む奉仕の喜びを経験できればと願う」と抱負を語った。
リチャード・ヒル(Richard Hill)韓国スタンダードチャータード銀行持株代表取締役社長兼頭取は、「1990年代初めに韓国に初めて進出したスタンダードチャータードは、韓国への強い奉仕の気持ちがある。『善良な図書館プロジェクト』は、キャッチフレーズとして掲げている『Here for good』の精神を基に、韓国の地域社会と共に意義深い事業に参加して韓国への奉仕の気持ちを示すことのできる良い方法である」と語った。
「善良な図書館プロジェクト」は、予防可能な失明撲滅のためのスタンダードチャータード銀行の「Seeing is Believing」プロジェクトの一環として、昨年に続き今年2回目を迎える。オンラインとモバイルを通じ、誰でも簡単に参加することのできる新しい形の才能寄付キャンペーンだ。昨年は5万人を越える人々が申し込んで好評を博し、8月に釜山国際広告祭Effectiveness部門でグランプリを受賞したこともある。(翻訳:萩庭雅美)