【銘柄フラッシュ】アイロムHLDや福島銀行が急伸しミクシィは高値更新
2012年12月10日 12:55
10日前場は、前週末の米国株式を好感して輸出関連株から軒並み高の始まりとなったものの、円相場が一進一退のためか、前引けはソニー <6758> が0.6%安、トヨタ自動車 <7203> も0.1%安。売買代金1位はシャープ <6753> となり前引けは3.2%安。
ファーストリテイリング <9983> は2営業日ぶりに高値を更新し1.5%高。月次動向を好感し信用売りの買い戻しが活発の様子。SUMCO <3436> は業績予想を減額修正したものの逆日歩妙味などで買い気配のまま17.2%ストップ高となり、値がつけば東証1部の値上がり率2位に相当。ミクシィ <2121> (東マ)はディー・エヌ・エー <2432> との提携を引き続き材料視し高値更新の2.8%高。
東証1部の値上がり率1位はランド <8918> の50.0%高となり株価ひとケタのため「率」は大、2位はアイロムホールディングス <2372> の16.6%ストップ高となり再生医療関連を材料に値幅狙いの資金が参集しているようで騰勢第2波に突入、3位は福島銀行 <8562> の14.1%高となり復興関連で株価2ケタの銀行株と戻り高値、4位はテー・オー・ダブリュー <4767> の10.3%高となり7日発表の四半期決算を好感し出直り拡大となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【編集長の視点】イーブック3Q好決算、話題の作品配信がオンし年末商戦人気へ(2012/12/07)
・【近況リポート】セーラー万年筆:通期業績:営業利益、黒字転換へ指呼の間(2012/12/07)
・【話題】立候補者数過去最高1504人の特需効果は(2012/12/06)
・【株式評論家の視点】メンバーズは鋭角度の切り返し相場へ、Facebook関連(2012/12/06)