米特許商標庁、マルチタッチ操作などに関連するAppleの特許を無効と判断

2012年12月9日 18:09

米特許商標庁(USPTO)は、マルチタッチ操作などiOSの重要な機能に関連するAppleの特許(U.S. Patent No. 7,479,949)を無効とする予備的な判断をしたとのこと(FOSS Patentsの記事Wired.comの記事本家/.)。

この特許は、スティーブ・ジョブズ氏の名前が考案者として最初に記載されている中でも最も有名なソフトウェア特許で、「the Steve Jobs patent」と呼ばれることもある。内容としてはタッチスクリーンを操作する指の動きをヒューリスティックに判断してコマンドを確定するというもので、タッチスクリーンでのスクロールやピンチズームなどの操作に関連する機能が含まれる。この特許は2010年にも再審査が請求されたが、却下されている。今回の再審査は別の請求によるもので、20項すべての請求項が無効と判断されたとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | アップルセクション | 入力デバイス | YRO | パテント | アップル | iOS | アメリカ合衆国

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