オプトグループのホットリンクは、セールスフォース・ドットコム、シナジーマーケティングと資本業務提携
2012年12月8日 13:13
■ソーシャルCRM領域への展開が目的
オプト <2389> (JQS)のグループ会社であるホットリンクは、ソーシャルCRM領域への展開を目的として、セールスフォース・ドットコム、シナジーマーケティング <3859> (JQS)と資本業務提携を行った。
これによりホットリンクは、自社が持つソーシャルメディアデータ及び、ソーシャルメディアデータの分析技術を活用し、ソーシャルCRM領域へのサービス展開が加速することになる。
今回の提携により、ホットリンク社の技術を活用し、セールスフォース・ドットコム社のMarketing Cloud、及びシナジーマーケティング社のサービスを強化する。
現在確定している具体的な内容は、ホットリンクはセールスフォース・ドットコム社のMarketing Cloudに対し、ホットリンクが保有するブログや掲示板、2ちゃんねるなど国内の各種ソーシャルメディアデータとソーシャルメディアデータの分析技術を提供することと、セールスフォース・ドットコムのサービスと機能連携したソーシャルメディア分析サービスを提供する独立ベンダー20社のネットワークSalesforce Marketing Cloud Social Insights Ecosystemへ参画することである。
米国セールスフォース・ドットコムの企業開発・戦略担当シニア・バイスプレジデント ジョン・ソモジャイ氏は、「セールスフォース・ドットコムでは、2010年以降、ベンチャー企業および上場企業を含む日本国内のテクノロジー企業への投資を積極的に行っており、日本企業による多くのイノベーションを目の当たりにしています。ホットリンク社は日本のソーシャルリスニング分野のパイオニアであり、こうしたイノベーションを牽引する企業の一社です。今回の投資とパートナーシップ契約によって、当社は日本のお客様により優れたソーシャルマーケティングソリューションを提供すること可能になります」とコメントしている。
シナジーマーケティングの谷井等代表取締役兼CEOは次のようにコメントしている。
「このたびのホットリンク社への投資が実現し、大変嬉しく思っています。シナジーマーケティングが展開しているCRM分野と、ホットリンク社が展開しているソーシャルメディア分野は、企業のマーケティング的観点から一層緊密な連携が必要になると考えています。この資本業務提携を契機に両社のサービス連携等を積極的に推進し、マーケティングイノベーションを実現したい企業様にとって有益なサービスの提供を目指して参ります」。
オプトにとって、グループ会社のホットリンクがソーシャルCRM領域へのサービス展開を加速することは、更なる業績の拡大に繋がるものと期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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