Hadoopによる並列分散処理をサポートするCOBOL登場

2012年12月6日 08:00

あるAnonymous Coward 曰く、 富士通がHadoopによる並列分散処理をサポートするCOBOL「NetCOBOL V10.5」を発表した(プレスリリース)。

 本製品は、Hadoopとの連携を実現した世界初(注2)のCOBOL開発・運用ソフトウェアです。「NetCOBOL」で開発したバッチアプリケーションや他社のCOBOLで開発されたバッチアプリケーションを、再コンパイルによりHadoopで並列分散処理できるため、お客様は既存のCOBOLデータやアプリケーションに手を加えることなく、バッチ処理時間を大幅に短縮することができます。

 とのことで、アプリケーションの改修無しにバッチ処理を高速化できるという。また、富士通やAmazonのパブリッククラウドサービス上での動作も確認されているとのことで、クラウドでの利用も可能だそうだ。

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