【銘柄フラッシュ】日本橋梁が連日人気となり明和産業も動きホンダは活況高
2012年12月4日 12:19
4日前場は、笹子トンネルの事故を契機に首都高速の劣化なども題材になり、日本橋梁 <5912> が仕手色を強めて連日急伸し、売買代金・出来高とも2位の活況で5.1%高。アンカーボルトのサンコーテクノ <3435> (JQS)も高値更新6.4%高。売買代金1位はホンダ <7267> となり米国の11月の販売台数が好調と伝えられ0.7%高。
シャープ <6753> は米半導体大手クアルコムと次世代パネルを共同開発し、最大100億円の出資を受ける方向と通信社などが伝えたことを好感し東証1部の出来高5位となり1.7%高続伸。
東証1部の値上がり率1位はアイロムホールディングス <2372> の16.9%ストップ高となり中盤から急動意となって約1週間ぶりの再騰で日本橋梁 <5912> などを抑えてランキングアップ、2位は明和産業 <8103> の12.1%高となり4月に大物仕手筋の介入があったためアイロムや日本橋梁の活況を受け連想拡大との見方、3位は戸田工業 <4100> の10.7%高となり次世代電池を材料に前週後半から動意を強めて戻り高値。
ペガサスミシン製造 <6262> は仕手株の動きが活発化する相場になると動き出すとの見方あり値上がり率5位で7.7%高、一方、ピジョン <7956> は業績予想の増額修正を好感して5.7%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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