『会いたい』第7話 ユン・ウネ&ユ・スンホ、ユチョンの存在に気付いていた・・・

2012年11月30日 18:22

 MBC水木ドラマ『会いたい』の第7話では、ジョイ(ユン・ウネ)とハリー(ユ・スンホ)が、ジョンウ(ユチョン)の存在に最初から気付いていたという事実が発覚し、衝撃の展開を迎えた。

 ジョイはジョンウと屋台で酒を一杯交わしたあと家に帰り、ハリーにジョンウと一緒にいたことを話したが、不安になったハリーはいきなりスヨンに結婚しようと言い出した。

 ハリーの気持ちを知っているジョイは、「ジョンウのことが好きで会ったわけじゃない。苦しめてやりたかっただけ」と言い安心させたが、ハリーはジョイに抱かれたまま「ハン・ジョンウ・・・。憎しみ以外の気持ちを持ってはいけない・・・」と、不安な気持ちを隠すことができなかった。

 一方ジョイは、ジョンウに対して自分の存在を隠そうとしつつも幼い頃の二人しか知らない思い出の言葉や行動を一つずつ取り出してはジョンウを混乱させた。自分を見捨てて逃げたジョンウに対する憎しみから苦しめてやるつもりだったが、そんなジョンウを見つめる度に懐かしさと悲しみが込み上げてきて、自らも混乱するジョイだった。

 14年ぶりに運命的再会を果たした男女3人の避けることのできない三角関係の葛藤が本格的に始まった中、ハリーがスヨンとジョンウの運命を拒みスヨンをずっと自分の傍においておくことができるのか、また、スヨンは昔のジョンウに対する誤解を解き、“真実の再会”を成し遂げることができるのか、今後の行方が注目されている。

 なお、この日の放送では、サンドゥク(パク・ソンウ)の死を追って警察の本格的捜査が始まる中、ジョンウの14年間抱いてきた復讐の思いが一瞬にして崩れ落ち、悔し涙を見せるジョンウの姿が描かれ、視聴者を悲しませた。

 また、ジョイの姿から少しずつスヨンの痕跡を見つけ出していくジョンウと、そんなジョンウの傍で現れたり消えたりするスヨンのかくれんぼのような出会いが本格的に描かれ、この二人の運命的再会がどの方向に向かっていくのか、行方が注目されている。

 緊張感がより一層高まり始めた『会いたい』第8話は、29日に放送された。(翻訳:宮本りさ)

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