【銘柄フラッシュ】古河電池が急伸しニチユは騰勢強め新規上場のジーンテクノは活況高
2012年11月30日 16:37
30日後場は、輸出株から材料株に物色が移る相場になり、ニチユ <7105> が三菱重工業 <7011> とフォークリフト事業の統合を材料に活況高となり、一気に年初来の高値。ディー・エヌ・エー <2432> は人気ゲームを米国とカナダで開始との発表も材料に高値更新。売買代金1位はトヨタ自動車 <7203> となり0.6%高。
本日、新規上場のジーンテクノサイエンス <4584> (東マ)は活況高のスタートとなり、公開価格1200円に対し、9時56分に約29%高の1550円で売買が成立。その後約40%高の1670円まで上げ、終値は1401円。東証マザーズ市場の売買代金1位。北海道大学発の創薬ベンチャー。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続きニチユ <7105> となり後場の材料株物色に乗って前引けの26.9%高から35.9%ストップ高と一段高、2位には地銀の持株会社じもとホールディングス <7161> の28.7%ストップ高が入り10月の東証1部上場にともない昨日の終値から株価指数の算出対象になり思惑買い、3位には古河電池 <6937> の17.8%ストップ高が入り国内電池業界の再編期待などから前場の戸田工業 <4100> に代わって活況高、4位は戸田工業の高値もみあい17.7%高。
大研医器 <7775> は14.2%高の連日高値となり中堅証券の投資判断がいわれて軽量株妙味を発揮、オリジン電気 <6513> はタッチパネルの貼合わせ装置などがいわれて連日高値の9.0%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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