マツダ「CX-5」が「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞

2012年11月29日 21:12

 マツダは29日、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する「2012-2013 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考結果が本日公表され、同社のクロスオーバーSUV「CX-5」が「2012-2013 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。

 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考対象車は、前年の11月1日から今年の10月31日までに日本国内で発表または発売され、年間500台以上の販売が見込まれるすべての乗用車。マツダ車による同賞受賞は2005年の「マツダ ロードスター」以来、7年ぶり4回目となる。

 「CX-5」は、初めて「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」をエンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーのすべてに採用し、上質で気持ちのいい走りと優れた環境・安全性能を両立させた。また、マツダの新デザインテーマ「魂動(こどう)」を初めて全面的に採用し、獲物に飛びかかろうとするチーターを彷彿とさせる、生命力と躍動感を研ぎ澄ませたスタイリングとした。

 同車の新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」搭載車は、最大トルク420N・mによる4.0L V8ガソリンエンジン車並みの力強い走りと、すべてのSUVの中でトップの優れた燃費性能18.6km/L(JC08モード、2WD車)を両立している。

 今年2月に発売した「CX-5」は、発売から約9ヵ月で月間販売計画1,000台の3年分を超える37,000台を受注し、好調な販売を継続している。

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