ベラルーシではOperaが人気ナンバーワンブラウザ、その理由はベラルーシのインフラにあり

2012年11月27日 13:15

insiderman 曰く、 Webブラウザの世界シェアはIEとChromeがトップ争いを繰り広げており、FirefoxやSafariがそれに続く、という状況だ。いっぽう、Operaのシェアは数パーセント台が続いている。ところが、東欧ベラルーシではOperaがもっとも人気のあるWebブラウザとなっているそうだ。その理由は、ベラルーシのネットワークインフラにあるらしい(GIGAZINE)。

 ベラルーシでは数年前までインターネット回線環境が悪く、2009年から2010年にかけてやっとADSLが登場した、という状況だったそうだ。Operaは遅い回線でも快適にWeb閲覧を行えるよう、Opera側が提供するプロクシサーバーを使って画像の圧縮などのコンテンツ最適化を行う機能がある。これがベラルーシのネットユーザーに評価された模様。また、Opera Miniは低機能な端末からでもWebブラウジングが行えるため人気だそうだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | Opera | ソフトウェア | ネットワーク | IT

 関連ストーリー:
Microsoft、「WebKitはWeb標準を破壊している」と主張 2012年11月20日
Opera 12.10 が公開される 2012年11月13日
Microsoft、「Chromeが世界シェア1位」のニュースに異議 2012年05月25日

 

関連記事

最新記事