【銘柄フラッシュ】NTNやドリームインキュベータが急伸し佐世保重工も高い

2012年11月22日 21:59

  22日後場は、円安基調が続き、日経平均は高値引けとなって5月2日以来の9300円台を回復。トヨタ自動車 <7203> は2.3%高と高値もみ合いに転じたものの、代わって新日鐵住金 <5401> がジリ高となり3.2%高、富士フイルムホールディングス <4901> も上値を追って3.2%高など、円安メリット株の循環高が効く相場。売買代金1位は日経平均との相関度の高いソフトバンク <9984> となり4.2%高。

  材料株物色も活発で、半導体製造装置のニューフレアテクノロジー <6256> (JQS)は大株主の東芝 <6502> と東芝機械 <6104> が朝、東芝の子会社化を発表したことを好感し11.5%高。

  東証1部の値上がり率1位はランド <8918> の28.6%高となり株価ひとケタのため率は大きく全体の底上げ進む中で割り負け感とされて前引けの3位14.3%高から躍進、2位はジーンズメイト <7448> の80円26.0%ストップ高となり月次動向を好感、3位はタカキュー <8166> の16.7%高となりジーンズメイトに触発されたとの見方で戻り高値、4位にはNTN <6472> の14.7%高が入り円安が進めば赤字縮小が見込めるとの期待で戻り高値。

  ドリームインキュベータ <4310> は通期の業績予想を困難として掲示していないものの12月の新規上場銘柄が再上場を含めて14銘柄も予定されるため関連需要に期待とされて戻り高値の11.7%高。佐世保重工業 <7007> は円安に加えて尖閣諸島を巡る船艇の拡充需要に期待と戻り高値の9.9%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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