イオンとサッポロビール、リキュール系新商品を共同開発 価格は100円
2012年11月22日 12:32
イオンとサッポロビールは22日、両社が共同開発したリキュール系新ジャンル「サッポロ みがき麦」を、11月26日より全国の総合スーパー「イオン」、食品スーパー「マックスバリュ」など約1,700店舗で発売すると発表した。
「サッポロ みがき麦」は、「穀皮分離仕込」製法により、穀皮に含まれる雑味成分を減らすことで純粋な麦のうまみを味わえる商品。ホップにはチェコ産ファインアロマホップを一部使用し、3段階にわけて投入するホップ三段仕込で爽快な香りを実現した。
さらに、全国のイオングループ約1,700店舗の需要を集約し、イオンが有する自社物流網を活用することで、こだわりの品質を備えながら1缶100円(350ml、税込)というお買い得価格を実現した。なお、500mlは1缶140円(税込)となっている。
新ジャンル市場は昨年、過去最高の出荷数量を記録するなど成長が続いている。その中でも、特にリキュール系は新ジャンルの6割以上を占めるボリュームゾーンとなっており、今後も市場拡大が期待できるという。