シャープ、ロボット掃除機「COCOROBO」のコンパクトタイプを発売
2012年11月21日 16:35
シャープは21日、独自の「強力吸じんシステム」と人工知能「ココロエンジン」を搭載したコンパクトタイプのロボット掃除機「COCOROBO」(RX-V60)を、12月13日に発売すると発表した。現行機に加え、子ども部屋や高齢者の部屋など狭い部屋の掃除に適したコンパクトタイプを新たに投入することで、様々な部屋の掃除ニーズに対応する。
同製品は、効率的な部品レイアウトなどにより、直径が29.9cm(現行機比4.7cm減)のコンパクトボディを実現した。小型ながら毛足の長いサイドブラシが壁際のゴミまで掻き込み、現行機と同等の高速回転ターボファンを搭載した「強力吸じんシステム」でフローリングの目地に詰まった細かなゴミまでしっかり吸引する。椅子の脚の間など、狭いスペースで小回りの利いた走行が可能なため、子ども部屋や高齢者の部屋など狭い部屋の掃除に最適。
内部のダストボックスには「HEPAクリーンフィルター」を搭載。キレイな排気とともにプラズマクラスターイオンを放出する。また、赤外線では検知しにくい透明なガラスや黒い家具などの障害物も「超音波センサー」で回避しながら掃除する。
さらに、人工知能「ココロエンジン」を搭載し、充電量や掃除の状況に応じた音声や動きなどの多彩な反応を楽しむことができる。