Microsoft、Surfaceの「利用可能なストレージ容量が少ない」として訴えられる
2012年11月21日 13:51
headless 曰く、 Microsoftが10月26日に発売したSurface with Windows RTのストレージ容量が仕様よりも大幅に少ないとして、米カリフォルニア州の弁護士、Andrew Sokolowski氏がMicrosoftを訴えたそうだ(インターネットコムの記事、APの記事)。
Sokolowski氏は32GB版のSurfaceを購入したが、音楽やWordドキュメントを保存するとすぐにストレージがいっぱいになってしまったという。Sokolowski氏が内蔵ストレージを調べたところ、かなりの部分をOSとWordやExcelなどのプリインストールアプリが占めており、ユーザーが利用可能な領域は16GBしかなかったとのこと。Microsoftは11月5日にSurfaceでユーザーの利用可能な容量が32GB版で16GB、64GB版で45GBであることを明らかにしたそうだが、11月7日にSurfaceを購入したSokolowski氏はこれを知らなかったという。
Microsoftはこの訴えに対し、OSやプリインストールアプリケーションが内蔵ストレージに保存されることで空き容量が減ることをユーザーは知っているとの声明を出したとのことだ。
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