【銘柄フラッシュ】日本板硝子やゼンリンが急伸し日本ハムや大和ハウスも高い

2012年11月20日 22:34

  20日後場は、ディフェンシブ株や材料株の物色が活発。昨日までの全面高相場が一服となったため、野村ホールディングス <8604> が5日ぶりに反落基調となり、大引けは前日比変わらず。一方、日本ハム <2282> は3日連続の高値となり1.6%高、大和ハウス工業 <1925> も3日連続高値の0.7%高。売買代金1位はソフトバンク <9984> となり1.9%高。

  キーコーヒー <2594> は銀座ルノアール <9853> (JQS)の筆頭株主になる提携を好感し朝方2%高のあとも堅調で大引けは1.2%高。

  軽量の不動産株が動意活発で、明日新規上場の不動産業・エストラスト <3280> (東マ)の盛り立て役との見方もあり、サンフロンティア不動産 <8934> は高値更新の6.4%高、陽光都市開発 <8946> (JQS)は継続前提の注記の解消などもあり3日連続ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は前引けに続きアイロムホールディングス <2372> の18.8%ストップ高となり再生医療関連株としての急騰に理化学研究所の倫理委員会が「iPS細胞」の臨床に積極姿勢と伝えられたことが加わり4日連続ストップ高、2位には日本板硝子 <5202> の9.5%高が入りクレディ・スイス証券が目標株価を引き上げたと伝えられ戻り高値、3位はゼンリン <9474> の6.7%高となり米インテルと地図情報サービスで提携との14日発表がいわれて高値更新、4位はトーセイ <8923> の6.4%高。

  ソースネクスト <4344> は映画を見ながら英語を身につける本格的な英語学習ソフトの「iPhone」「iPad」版好調とかで5.8%高の急反発、イオンディライト <9787> はイオングループの食品スーパー1000店舗達成が材料視されて5.4%高の急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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