『優しい男』ソン・ジュンギ、タイトル変更について語る

2012年11月20日 19:05

 ソン・ジュンギが、ドラマ『優しい男』のタイトル変更に関し、率直な気持ちを伝えた。

 ソン・ジュンギは16日午後、ソウルで行われた記者インタビューで、15日に終了したKBSドラマ『世界のどこにもいない優しい男』のタイトルが放送序盤で変更された事について聞かれると、「正直つらくて悔しかった。体が疲れることは、我が国のドラマ制作システム上仕方のないことで、我慢できるが、途中でドラマのタイトルが変更されるというのは悔しくて仕方がなかった。しかし、これは僕の権限外のことで、どうすることもできないので、悔しい悔しいと言ってばかりいたら演技に悪い影響を及ぼすと思い、この事は早く忘れるようにして演技に集中した」と答えた。

 続けて、「敏感な問題なので、これ以上言及することは避けたいと思う。ただ、昨日の最終シーンのインソートカットで変更前のタイトルが表示され、気分がスッキリした」と付け加えた。

 『優しい男』は放送前に、「誤ったハングル表記をしている」などと批判され、結局タイトルを変更する事態となった。当時行われた制作発表会でソン・ジュンギは、「変更前のタイトルのほうがドラマの内容を上手く表現しているため、論争となったことに関してはとても残念に思う」と語っている。

 この日のインタビューでソン・ジュンギはこの他にも、ドラマ撮影過程の裏話や今一番HOTな俳優のうちの一人と言われていることに対する心境、今後の抱負などを伝えた。また、マルの初恋ハン・ジェヒというキャラクターについて語りながら、「実際の僕の初恋相手は既に結婚している」と明かし、取材陣を沸かせる場面もあった。(翻訳:宮本りさ)

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