【銘柄フラッシュ】アイロムやランドビジネスが突出し陽光都市開発も急騰
2012年11月19日 16:25
19日後場は、円安基調が一服したため、ホンダ <7267> が高値もみ合いになり、大引けは0.4%高になるなど、輸出関連株は上げ一服商状。代わってセブン&アイ・ホールディングス <3382> が後場一段高となり2.3%高、中外製薬 <4519> も後場一段高となり2.1%高など、内需系の銘柄の動意活発。三井不動産 <8801> は前場高値を更新した後も14時にかけてジリ高になり1.7%高。
陽光都市開発 <8946> (JQS)は単元株採用にともなう株式分割を好感し買い気配のまま14.4%ストップ高を続け、大引けに売買成立。インスペック <6656> (東マ)は台湾大手から半導体関連機器の大口受注を好感し21.5%ストップ高。
東証1部の値上がり率1位は前売買日の前週末に続きアイロムホールディングス <2372> となり再生医療関連で仕手化とされて大引けに23.2%ストップ高で売買成立、2位はランドビジネス <8944> の22.9%ストップ%高となり9月期決算が好調で次期内閣での脱デフレ対策などに期待強く3日連続ストップ高、3位は岩崎電気 <6924> の19.5%高となり仕手色がありLED事業などへの期待がいわれて戻り高値、4位はアイフル <8515> の18.0%高となり14日発表の四半期決算から騰勢を強めて高値更新。
サンフロンティア不動産 <8934> は13.9%高で3日連続の高値更新となり次期内閣による脱デフレ策期待や一部の積極資金流入の観測がいわれスタート点の2万円前後から5万円に急接近のためここからの上げは最後の仕上げとの見方も。河西工業 <7256> は業績予想の減額修正を織り込みホンダ <7267> の国内戦略を好感とされて戻り高値の12.5%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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