【今日の言葉】TPP参加には触れたくない地方議員?

2012年11月19日 11:49

  『TPP参加には触れたくない地方議員?』=毎日新聞の19日(月)の世論調査では、「TPP」(環太平洋パートナーシップ協定)の交渉に「参加すべきである」と答えた人が41%と、「参加すべきではい」と答えた人の18%を大きく上回っている。

  グローバル化時代で4割を超える人がTPP参加を必要とみている姿といえる。ただ、興味深いのは、参加と答えた人は、民主党支持層で53%、自民党支持層で41%、日本維新の会支持層で54%と温度差のあることだろう。

  TPPに参加すれば、国内産業、とくに農業等の分野への影響の大きいことが指摘されている。どちらかといえば、都市型の民主党、地方型の自民党という印象はあるだけに、今後、自民党がどのように論を展開していくか注目される。

  また、民主党においても農業と密接に関係のある地方立候補議員にとっても頭の痛い問題だろう。ここにも「都会」対「地方」の対立の姿が見える。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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