【今日の言葉】フルイにかける民主主義のよいところ

2012年11月17日 17:18

  『フルイにかける民主主義のよいところ』=テレビをつけると、次々と政党の幹部が選挙に臨む政策を熱く語っている。しかし、あまりにも党の数が多くて、今、聞いた党名をすぐに反芻できない。ましてや、政策の違いを明確に区別して理解することは容易でない。

  戦後を知る身の者にとっては、かつては、「みんな豊かになろう」の合言葉でよかった。今は豊かになったことと引き換えに価値観、考え方が多用化して、「ああ言えば、こう言う」式、あるいは「黙っていては損をする」式となって、なかなか物事を決めることが難しくなっている。

  その意味では、総理に「解散権」のあることは意義のあることだろう。解散権がなかったら、今ごろはまだ税金のムダ使いにも通じる時間浪費となっていたはずだ。民主主義のよいところは独裁的でなく、いろいろな人の意見を反映できることだが、それも行き過ぎると、何も決まらないことになってしまう。解散と選挙でフルイにかけることも民主主義の良いところだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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