村上隆 初監督の実写映画「めめめのくらげ」来春4月末より公開決定

2012年11月16日 19:35


アーティスト・村上隆の初監督の実写映画「めめめのくらげ」の公開日が、2013年4月26日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国順次公開されることが決定した。


[ この記事の画像を見る ]



村上隆がはじめてメガホンをとるのは、10年以上前より、フルCGアニメーション作品として自ら暖めていたオリジナルアニメの企画をベースに、震災後の日本を舞台にファンタジーな世界を描き出すジュブナイル作品「めめめのくらげ」。実写+CGの融合で生み出される本作は、CGカットだけで約900カット強。1年以上かけての編集作業を施している最中で、今までの日本映画にはないスケールと世界観で贈る意欲作。また、その想像をはるかに超える世界観で、既にシリーズ2作目「めめめのくらげ2」の制作にもかかっている本作。映画業界、アート業界を含め様々な方面で話題となっている。



主人公の正志とヒロインの少女咲を演じるのは、子役実力派の末岡拓人と浅見姫香。その他、脇を固める俳優陣は、突然子どもたちの前に現れる正体不明の四人組のメンバーとして、窪田正孝、染谷将太、また主人公正志が慕う叔父で物語の重要人物に斎藤工、更に鶴田真由や黒沢あすか、津田寛治など、豪華且つ独特の顔を持つキャストが名を連ねる。



【ストーリー】

主人公の小学生、正志(まさし)は、引っ越してきた新しい家に、見慣れない段ボールを見つけた。中から出てきたのはくらげの様な不思議な生き物。どこか愛くるしいその生き物を“くらげ坊”と名付け、次第に仲良くなっていく。リュックにくらげ坊を連れて転校先の学校に行くと、他の生徒も、大人には見えない不思議な生物=“ふれんど”を連れていた。

いったい誰が何のために。そしてふれんどとは何なのか―。


関連記事

最新記事