トヨタ、米ケンタッキー工場から韓国へ「ヴェンザ」を輸出

2012年11月15日 10:18

 トヨタ自動車は15日、米国Toyota Motor Manufacturing, Kentucky, Inc.(TMMK)で生産しているクロスオーバーSUV「ヴェンザ」を、先月より韓国に輸出開始したことを発表した。輸出台数は年間600台を予定している。

 昨年より、韓国には既にToyota Motor Manufacturing, Indiana, Inc.製シエナ、TMMK製カムリ、カムリハイブリッドを導入しており、今回、顧客の要望に合う多様なラインナップを提供すべく、新たにヴェンザを追加することとした。

 米国生産車の輸出は1988年に開始し、現在の輸出先はカナダ、メキシコをはじめ21カ国・地域に及んでいる。昨年の輸出台数は約8万5千台、今年は約13万台を越える見込み。

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