三井住友カード、韓国渡航者向けプリペイドカードを発行
2012年11月13日 21:31
三井住友カードは13日、韓国の大手カード会社Hana SK Card Co.,Ltd (ハナSKカード)、および韓国の金融サービスコンテンツ開発会社 AsiaPass Co.,Ltd(アジアパス)等と提携し、日本のクレジットカード会社として初めて日本と韓国を結ぶ専用決済スキームを構築し、日本から韓国への渡航者を対象としたプリペイドカード「三井住友カード韓国トラベルプリペイド」の発行を11月14日に開始すると発表した。
同プリペイドカードは、日本円でプリペイドカードを購入または入金(チャージ)し、韓国現地で韓国ウォンでの買物に利用できるため外貨両替が不要であることが特徴。韓国国内のクレジットカードが使える対面決済店舗ほぼ全店で利用できる。
また、三井住友カードは、今回加盟店優待サービスの企画・開発・管理の面でSKマーケティング&カンパニーと、優待サービス提供の面でロッテ免税店と提携した。これにより、同プリペイドカードを利用または提示すると、ロッテ免税店全店での10%割引をはじめ、特定の加盟店での割引や特典付与などの優待サービスが受けられる。
チャージ方法については、専用WEBサイトでのクレジットカードによるチャージの他、近くのコンビニや銀行(インターネットバンキング・ATM)でもチャージが可能。また、有効期限内であれば繰り返しチャージの上、利用することができる。プリペイドカードの残高や利用履歴(ウォンおよび円単位)は、WEB上においてリアルタイムで確認できる。
なお、同プリペイドカードのイメージキャラクターとして、韓流スターのJANG KEUN-SUK(チャン・グンソク)さんを起用し、カード券面のデザインをはじめ、各種プロモーションを展開する。