宇宙は新しい星を作らなくなっている

2012年11月13日 06:00

あるAnonymous Coward 曰く、 日本のすばる望遠鏡や英国にある赤外線望遠鏡、チリにある超大型望遠鏡を用いて初期宇宙の時代から星々が形成される動向を調査した研究によると、「既に宇宙は95%ほどできあがっている」という(WIREDすばる望遠鏡プレスリリース本家/.)。

 観測の結果、今までに存在したすべての星の半分は90~110億年前に生まれたものだという。この傾向が続いているのであれば、新しい星が生まれる割合はピーク時に比べて30倍も低くなっているという。

 スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | 宇宙

 関連ストーリー:
NASAの広域赤外線探査衛星、数百万個のブラックホールを発見 2012年09月04日
40 億年後、銀河系はアンドロメダ銀河と衝突 2012年06月05日
128 億年前に誕生した最古の惑星?、もしくはエイリアンによる人工物? 2012年04月02日

 

関連記事

最新記事