【銘柄フラッシュ】ランドビジネスやエンシュウが急伸し合併報道の日立金属も高い
2012年11月13日 12:22
１３日前場は、ユーロが１００円台定着の円高基調になったため、朝方堅調だったキヤノン <7751> が前引けは軟化し０．７％安。
コマツ <6301> も上海株が軟調と伝えられて値を消し１．４％安。半面、アルバック <6728> は赤字の大幅縮小予想を好感し１７．９％高。ヴィレッジヴァンガードコーポレーション <2769> （ＪＱＳ）は株主優待の創設を好感し２万円２５．２％ストップ高の買い気配。選挙関連株のムサシ <7521> （ＪＱＳ）も続伸し１．９％高。
合併報道の出た日立金属 <5486> と日立電線 <5812> は明暗が分かれ、ＰＢＲの低い日立電線が１７．８％高、日立金属は６．９％安。日立製作所 <6501> は０．５％高。
東証１部の値上がり率１位はランドビジネス <8944> の１９．０％高となり９日に発表した前９月期決算を好感し軽量株妙味を連日発揮、２位はエンシュウ <6218> の１８．４％高となり８日の決算発表を好感し低位軽量株妙味のこもるジリ高基調から一段高、３位はアルバック <6728> の１７．９％高、４位は日立電線 <5812> の１７．８％高。
林兼産業 <2286> は昨日の増額修正を好感し急反発の９．７％高、オリンパス <7733> は昨日発表した第２四半期決算を好感し急反発の５．１％高となった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）
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