〆と言ったらラーメン、イギリスではケバブ!!

2012年11月9日 12:00

飲んだ後の〆と言ったら日本ではラーメンですよね。

ですが、欧州には「ラーメン」という文化がありません。
もちろんラーメン屋さんがあったりもしますがごく稀ですし、
「日本食料理」という感覚で扱われているので、ポピュラーではありません。

そんなヨーロッパで、日本で言うラーメン屋さんの様に多くの店舗があり
夜中まで営業していて、〆として食べられるメニューがこちらです。





“ケバブ”

ケバブはターキッシュ料理ですが、こちらではとてもポピュラーで
とても多くの人が好きな料理のひとつです。

その証拠に、ロンドンには本当に多くのケバブ屋さんがあって、
近くにスーパーや他のお店がなくても、ケバブ屋さんだけはあったり、
道を挟んで向かいに別のケバブ屋さんがあることや、
隣同士に店を構えるケバブ屋さんも少なくありません。





また、ケバブ屋さんにはケバブ以外にもたくさんのメニューがあって、
ケバブにもチキンやラムがあったり、ピタパンに挟むものや巻くものなどを選べたり、
その他にも、フライドポテトやフィッシュ&チップス、ハンバーガーなど一通りのジャンクフードが揃っています。
ピザがあるお店なんかもあるんですよ。



そして何といっても驚くのが、その量と値段。
基本的に£5程度でこの量のケバブが食べれます。



ちなみにこちらはピタパンに挟むスタイルのケバブですが、
もはや挟める量ではなく、下に敷いている形になってしまっています。

サイズがレギュラーとラージなどに分かれていますが、
レギュラーでも十分過ぎる大きさだと思います。



たくさん食べる私でも、いつも友達とシェアして食べています。

そうすると、実質半額で食べれる訳ですから
更にリーズナブルに済ますことができますよね。

パブやクラブでお酒を飲んだあとは、無性に「ラーメンが食べたい!!」と思うかもしれませんが、

せっかくの機会、郷に従ってケバブを試してみてはいかがでしょうか。
意外とこってり感が似ているのでしっくりくるかもしれませんよ。

しかも、たくさんのお肉の上にたくさんのサラダを乗せてくれるので、
気持ちヘルシーに頂くことが出来ますし、
ガーリックソースとチリソースを選ぶことが出来るので
その時の気分によって味を変えられるのも魅力的です。

ケバブはテイクアウトが基本なので、お店に席が無いことが多いですが、
簡単なカウンターや椅子が置いてあるお店も多いので、
そのまま手早くカウンターで食べたり、持って帰ってホテルや近くの公園で食べるのもオススメ。

ケバブ屋さんはとても分かりやすいですが、
このケバブの絵の看板が一番目印です。





一軒一軒違ったイラストなので、探すだけでも楽しいかもしれませんね。


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