キム・ヒョンジュン、等身大ろう人形を制作!

2012年11月9日 15:14

 等身大フィギュアを展示するマダム・タッソー釜山では、韓国のみならず中国、香港、日本などアジア全域で愛されている俳優兼歌手のキム・ヒョンジュン(SS501リーダー)のろう人形を今年12月に初披露すると明らかにした。

 これに伴いキム・ヒョンジュンはターンテーブルの上でポーズを取りながら360度立体撮影するシッティング作業を3時間かけて完了、頭からつま先まで身体の500種以上の要素が精密かつ正確に測定された。測定された資料はイギリスにあるマダム・タッソースタジオに送られて製作が開始される。同スタジオでは該当人物と何度も意見をやり取りしながら実物をそのまま再現したろう人形を完成させるそうだ。

 世界に13カ所あるマダム・タッソーに展示されるろう人形の選定は、来場者からのフィードバックが最も大きな影響を及ぼす。歴史的人物や有名人だけを対象とするものだけに、ろう人形に選ばれるということ自体が光栄なことだ。

 これと並行して今月7日から14日までマダム・タッソー釜山のフェイスブックとツイッターのSNSでは、キム・ヒョンジュンろう人形のポーズを考えるイベントを進行する。15日の抽選で選ばれた人にはマダム・タッソー釜山への招待チケットが贈られる。

 マダム・タッソー釜山の広報担当イ・ジョンヒ主任は「上海、香港、バンコクなどアジアにあるマダム・タッソーを訪れる韓国人観光客が増加しており、韓流スターに対する関心も高まっている。特にキム・ヒョンジュンは韓国だけでなくアジア全域で大人気を呼んでいて、アジアの他の地域にあるマダム・タッソーでも今回のろう人形製作に大いに関心を持っている」とコメントしている。

 キム・ヒョンジュンは今年5月シンガポールをはじめ香港、台湾、中国、タイのアジア5ヶ国合計8都市においてすべての公演チケットが完売するという偉業を成し遂げ、コンサートを盛況裡に終えるなど「グローバル韓流」の先駆者と称しても過言ではない。

 キム・ヒョンジュンのろう人形は12月中に釜山の新世界センタムシティ6階のマダム・タッソー釜山で観覧でき、価格は1人9,000ウォン。(翻訳:中島礼子)

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