【銘柄フラッシュ】東京製綱が急伸しアツギは一段高となりパナソニックは反発幅を拡大
2012年11月7日 16:30
7日後場は、13時過ぎに米オバマ大統領の再選「当確」が伝えられたものの、円相場に大きな動きは見られず、日経平均も後場寄り後を除き小動き。昨日決算発表の日産自動車 <7201> は10月26日以来の700円台回復のまま4.1%高と強かったものの、他の自動車株は総じて伸び悩み気味。売買代金1位はソフトバンク <9984> となり前引けと同じ2.9%高。
材料株物色は活発で、昨日まで4日連続で安値更新のパナソニック <6752> は特許資産規模が3年連続首位と伝えられたことが好感され2.3%高。売買代金2位となり、前引けの1.6%高から反発幅を拡大。
米国産牛肉の輸入制限緩和方針を材料に、日本マクドナルドホールディングス <2702> (JQS)が0.9%高ながら戻り高値。電子ブック関連のパピレス <3641> (JQS)は高値後の反落から一気に切り返し7.4%高。イーブックイニシアティブジャパン <3658> (東マ)も急反発の4.7%高。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続きアツギ <3529> の24.0%高とな全体相場が様子見のためり仕手色の強い低位株の出番と前場の18.8%高から一段高、2位には東京製綱 <5981> の9.9%高となり低位株妙味がいわれて3ケタ回復、3位は常磐興産 <9675> の9.1%高となり好業績に着目とされ戻り高値となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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