【銘柄フラッシュ】アツギやJMSが急伸しディー・エヌ・エーやテラも高い
2012年11月7日 12:36
7日前場は、米大統領選の結果によってはドル安・円高との予想があり、朝方続伸だったトヨタ自動車 <7203> やキヤノン <7751> が前引けは小幅安。ただ、好決算のディー・エヌ・エー <2432> は出直り相場で上値を追い2.2%高、60周年記念増配の堀場製作所 <6856> は戻り高値の6.2%高。好決算銘柄や材料株の売買は活発。売買代金1位はソフトバンク <9984> となり2.9%高。業績予想を増額のテラ <2191> (JQS)は高値更新5.8%高。
パナソニック <6752> は1.6%高。昨日まで4日連続安値更新だったこともあり、特許資産規模が3年連続首位と伝えられて反発。また、新聞の川柳コーナーでパニックに見えるなどと言われた頃には、兜町では売りの峠を越えているとの見方も。
東証1部の値上がり率1位はアツギ <3529> の18.8%高となり仕手色が強くNYダウ133ドル高もかかわらず日経平均が軟調なためウォームビズ関連などとされて一気に年初来の高値、2位は常磐興産 <9675> の10.9%高となり好業績と値の軽さに目先の値幅を狙う資金が集まったとされ急反発、3位は使い捨て医療器具のJMS <7702> となり「iPS細胞」関連の研究を支援する損害保険の拡充などが伝えられ9.2%高で戻り高値。マーベラスAQL <7844> は昨日発表の四半期決算を好感し急反発の8.2%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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