アップル、「iPad mini」など新iPadの販売好調 3日間で300万台

2012年11月6日 13:02

 米アップルは5日(米国現地時間)、iPad miniと第4世代のiPadの販売開始からわずか3日間で、300万台のiPadを販売したと発表した。この数字は、今年3月に第3世代のiPad Wi-Fiモデルで打ち立てた初週末の販売台数150万台の記録の2倍に当たる。

 iPad miniは、美しい7.9インチMulti-Touchディスプレイ、FaceTime HDカメラ、iSightカメラ、超高速なワイヤレス性能、最長10時間もの驚異のバッテリー駆動時間を特長とする。同じく新登場の第4世代のiPadは、豪華な9.7インチRetinaディスプレイ、アップルが設計した新しいA6Xチップ、FaceTime HDカメラ、超高速なワイヤレス性能を特長とする。

 iPad miniとRetinaディスプレイ搭載の新しい第4世代のiPadは、共に米国、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、香港、日本、韓国、英国を含む34カ国で販売開始されているほか、年末にかけて中国を含むさらに多くの国々で販売開始される予定。iPad miniに対する需要は初回供給分を大きく上回り、事前注文分の多くは顧客に渡すことができたが、一部はなお今月後半の出荷予定となっているという。

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