【銘柄フラッシュ】新日本科学やソフトブレーンが急伸しトヨタ自動車も高い

2012年11月6日 12:32

  6日前場は、業績予想を増額したトヨタ自動車 <7203> が意外感もあったようで1.1%高。ただ、米国の大統領選でオバマ大統領が再選の場合、ドル安・円高との予想があるようで、ソニー <6758> は1.6%安、ホンダ <7267> は「軽」会長と伝えられたものの1.6%安。売買代金1位はパナソニック <6752> となり1.6%続落。

  ただ、好業績銘柄や材料株には強い銘柄が少なくなく、鈴茂器工 <6405> (JQS)は吉野家ホールディングス <9861> による自動ご飯盛りつけ機の導入を材料に7.3%高となり高値更新。電子書籍関連のクリーク・アンド・リバー社 <4763> (JQS)は11.4%高、大手銀行のネットバンキング不正送金事件を題材にコムチュア <3844> (JQS)は連日高値の4.0%高。

  東証1部の値上がり率1位は新日本科学 <2395> の16.0%高となり「iPS細胞」「再生医療」関連の政府予算増額に期待、2位はソフトブレーン <4779> の15.1%高となり携帯機器の販促好調などがいわれて一時ストップ高、3位はネオス <3627> の7.6%高となり携帯向け電子書籍技術を材料に高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】日本航空、上方修正・外資規制緩和の定款変更をマーケット注視(2012/11/05)
【編集長の視点】フォスター電機5連騰、3月期を再上方修正でV字回復鮮明に(2012/11/05)
急騰銘柄を徹底予想する日刊株式投資情報新聞(メルマガ無料)好評!会員が急増中(2012/07/20)
プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2012/07/20)

関連記事

最新記事