エアアジア・ジャパン、成田-釜山線航空券を特別運賃3,900円で発売

2012年11月5日 20:58

 エアアジア・ジャパンは、28日から成田国際空港を拠点とする日本のLCC(格安航空会社)として初めて、東京(成田)‐釜山線の運航を開始する。同社は、6日午前0時から就航までの約20日間、『釜山就航カウントダウンセール』として、特別運賃3,900円(片道)の航空券を3,000席限定でウェブサイト(www.airasia.com)から販売する。

 今回のカウントダウンセールについて、エアアジア・ジャパンの代表取締役社長 岩片和行氏は「韓国第二の都市である釜山には、雄大な山々と美しい海に囲まれた豊かな自然や歴史的建造物、日本海で獲れた新鮮な海鮮料理など、知られざる魅力がたくさんあります。また、古くから日本との縁が深い土地であり、特に九州や関西地方での交流はたいへんさかんです。エアアジア・ジャパンの拠点である成田や首都圏からも、もっと気軽に釜山を訪れ、より多くの方にその魅力に触れていただきたいと思い、カウントダウンセールを実施することにいたしました。成田と釜山は1日1便ずつ、週7便の運航予定です。運航時間はおよそ2時間、国内旅行と同じ感覚でご利用いただきたいと考えています。」とコメントしている。

 同チケットの予約期間は2012年11月6日0:00~2012年11月27日23:59、搭乗期間は2012年11月28日~2013年1月31日。なお、運賃の他に別途支払手数料、空港使用料がかかるが、燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)はかからない。運賃の適用期間は2012年11月28日から2013年3月30日まで。

 エアアジア・ジャパンは、全日本空輸とエアアジア(本社マレーシア)の合弁会社として、2011年8月に設立された。成田国際空港を拠点とする。2001年に設立されたエアアジアグループは、現在約110機、170の路線ネットワークを持つアジアの大手格安航空会社となった。スカイトラックス社による世界航空会社調査では、2009年から4年連続で「ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン」部門1位を獲得している。

■エアアジアウェブサイト: http://www.airasia.com
Facebook: http://www.facebook.com/AirAsia.Japan
Twitter: http://twitter.com/airasiajp

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