【銘柄フラッシュ】扶桑薬品やカルビーが上値追いキッコーマンも動意活発

2012年11月2日 16:08

  2日後場は、キッコーマン <2801> が13時20分の四半期決算発表を好感して高値に接近したものの大引けは1.0%高。朝方に高値を更新した三井不動産 <8801> は高値もみあいのまま3.9%高など、全般堅調な中で様子見ムード。今夜の米国で失業率や製造業受注など、経済統計としては「大物」の発表があるため、やや手控える雰囲気。なかで、昨日ストップ安のパナソニック <6752> は一時堅調な場面を見せ、出来高・売買代金とも1位で大引けは0.7%安。

  材料株物色は活発で、電子書籍関連株のクリーク・アンド・リバー社 <4763> (JQS)が20.9%ストップ高。米NASDAQ上場を発表したUBIC <2158> もストップ高。

  東証1部の値上がり率1位は前引けに続き有沢製作所 <5208> の15.8%高となり昨日発表の四半期決算を好感し戻り高値、2位も前引けと同じイエローハット <9882> となり昨日発表の四半期決算と自社株買いを好感し10.1%高で戻り高値、3位も前引けと同じエンシュウ <6218> となり業績予想の増額を好感し9.5%高で戻り高値、4位には扶桑薬品工業 <4538> が入り昨日発表の増額修正を好感し8.8%高で高値更新。

  トプコン <7732> は一昨日発表の四半期決算を材料に2日連続出来高を膨らませて続伸となり8.8%高、カルビー <2229> は昨日発表の四半期決算を好感し3.5%高で高値更新、アミューズ <4301> は3日連続の高値更新となり2.5%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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