【銘柄フラッシュ】モリテックスや松井建設が急伸しタカラバイオは出直り急
2012年10月31日 12:35
31日前場は、日銀が昨日の午後発表した追加緩和が好感され、円相場も対ユーロで円安基調になったため、業種別指数は「食料品」を除きすべて堅調。中で、今3月期の業績・配当予想を増額修正した富士重工業 <7270> は高値を更新し7.0%高。決算とともに英国の原子力発電企業の買収も発表した日立製作所 <6501> は2.7%高。売買代金1位はソフトバンク <9984> となり小反発の0.6%高。
タカラバイオ <4974> (東マ)は朝、新薬の治験拡大を発表したことを好感し、東証マザーズの出来高、売買代金トップで8.3%高。パピレス <3641> (JQS)は米アマゾン製の電子書籍端末の日本発売を材料に連日高の4.4%高。
東証1部の値上がり率1位はモリテックス <7714> の80.5%ストップ高となりコスメティック業界のカウンセリング機器向けアンドロイド端末対応ソフトなどが材料視されて再騰、2位は松井建設 <1810> の10.6%高となり社寺仏閣の耐震化がいわれて急反発の10.6%高、3位はジェコス <9991> の9.2%高となり一昨日の好決算を見直すとされて急反発となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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