【銘柄フラッシュ】パピレスやグローブライドが急伸しホンダとシャープは活況

2012年10月30日 12:21

  30日前場は、日銀の追加緩和策への期待から円安基調が再燃し、ホンダ <7267> が昨日昼の減額発表による急落から下げ止まり、0.5%安で売買代金1位。昨日の安値を割らなかった。シャープ <6753> は米アップル、グーグル、マイクロソフトの3社と業務提携の交渉に入ったと東京新聞などで伝えられて反発し5.6%高となり出来高・売買代金とも2位の活況。

  ナノキャリア <4571> (東マ)は第三者割り当て増資を信越化学工業 <4063> 向けに行なうことを材料に2日連続ストップ高となり11.6%高。

  東証1部の値上がり率1位は釣具のグローブライド <7990> の20.0%高となり昨日の四半期決算発表で業績予想を増額したことを好感し一時ストップ高の後も強調、2位はショーワ <7274> の10.9%高となり昨日発表の四半期決算を好感しV字型の急反騰、3位は宿泊予約サイトの一休 <2450> となり増額修正を好感し高値更新、4位は日立国際電気 <6756> の9.0%高となり増額修正を好感し戻り高値。

  キーエンス <6861> は決算期変更の今期9カ月決算が意外に好調と戻り高値の6.9%高、パピレス <3641> (JQS)は米アマゾンの電子書籍端末の日本販売を材料に一時ストップ高まで上げて12.7%高となりストップ高は3日連続となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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