【銘柄フラッシュ】日本基礎技術やポケットカードが急伸し野村不動産HLDも高い
2012年10月29日 12:17
29日前場は、日銀が30日に予定する金融政策会合で追加の緩和を行なうとの期待が強く、野村不動産ホールディングス <3231> が2.9%高、アイフル <8515> が3.8%高など、緩和関連株が堅調。売買代金1位はNTTドコモ <9437> となり5.3%安。
円相場が対ユーロで前週末の103円台から102円台の円高となったため、輸出関連の製造業株を避ける動きも手伝い、ナノキャリア <4571> (東マ)やシステムインテグレータ <3826> (東マ)などはストップ高。
東証1部の値上がり率1位は日本基礎技術 <1914> (東1)の19.4%高となり原子力発電所の耐震事業による恩恵がいわれて7月以来の戻り高値、2位はポケットカード <8519> の14.2%高となり業績が今ひとつのため金融緩和の恩恵大との見方あり出直り急。
タカキュー <7166> は既存店の月次動向が直近発表分まで12カ月連続増加のため11月初の発表に期待とされて出直り急、新明和工業 <7224> は増額修正を好感し8.1%高、日本合成化学工業 <4201> は四半期決算の発表と増額を好感し7.9%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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