【銘柄フラッシュ】サンフロンティア不動産やKLabが急伸しKDDIは活況高
2012年10月25日 16:53
25日後場は、日銀の追加緩和に対する期待が再び強まり、為替が1ドル80円台、1ユーロ104円台の円安進行となったため、日産自動車 <7201> が終値で2日ぶりに700円台を回復し1.9%高。
週初に大幅減額を発表した三菱商事 <8058> も終値で3日ぶりに1400円台を回復し1.9%高。売買代金1位はKDDI <9433> となり、昨日ジュピターテレコム <4817> (JQS)へのTOB(株式公開買い付け)や四半期決算を発表したことが好感されて高値更新の5.5%高。
東証1部の値上がり率1位は昨日に続き新日本科学 <2395> となり歯髄の再生実用化研究に関する進展を材料に24.2%高で2日連続ストップ高、2位は前場と同じくネオス <3627> の14.7%ストップ高となり旧プライムワークスで値の軽いイメージあり電子書籍市場の拡大がいわれて戻り高値、3位にはサンフロンティア不動産 <8934> の13.4%高が入り追加の金融緩和期待や住宅減税の延長観測などがいわれて13.4%高と連日高値、4位は日本橋梁 <5912> の12.6%高となり政府の経済対策や防災対策に期待し出直り拡大。
KLab <3656> は携帯ゲーム業界で新興・新進の開発会社を大手が囲い込む動きを材料に11.2%高で出直り拡大。
日特建設 <1929> は金融緩和期待や経済対策への期待に10.3%高となり棒上げ型で出直り急、佐田建設 <1826> はダム建設への期待もいわれて急反発の10.0%高。
ネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東マ)はパソコン遠隔操作犯罪の防止に関する協議会の設置構想がいわれて29.7%ストップ高、テックファーム <3625> (JQS)は米国やカナダの企業と共同でカジノ決済システム開発とされて15.9%ストップ高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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