アマゾン、7型タブレット「Kindle Fire」を12月19日に発売 価格は12800円
2012年10月24日 18:23
Amazon.co.jp(アマゾン・ジャパン)は24日、画面サイズが7インチのタブレット端末「キンドル・ファイア」を、12月19日に日本で発売すると発表した。発売するのは「Kindle Fire」(12,800円)とその後継機種「Kindle Fire HD」(16GB:15,800円、32GB:19,800円)で、本日より予約受付を開始した。
7型サイズの「Kindle Fire HD」は重さ395gで、10点マルチタッチの鮮やかな1280×800の独自HDディスプレイをはじめ、最高速Wi-Fi、専用ドルビーオーディオ、高速プロセッサーとグラフィックスエンジン、16GBのストレージ、連続11時間使用可能なバッテリーを搭載し、アプリ、ゲーム、音楽、本などのエンターテインメントからインターネットやEメールまで1台で楽しめる、世界で最も売れているタブレット端末。
FacebookやTwitter、Gmail、Hotmail、Yahoo!に加え、Exchangeのカレンダーや連絡先、Eメールとの連携をサポートする。前面のHDカメラでSkypeの無料ビデオ通話に対応。無料で好きなだけAmazonコンテンツを保存できるクラウドも利用できる。
1280×800のHDディスプレイは、偏光フィルターと反射防止技術を採用し、どんなアングルからでも鮮やかなカラーと深みのあるコントラストを表現する。デュアルドライバ・ステレオスピーカーと専用に作りこまれたドルビーオーディオは、バーチャル・サラウンドで音場をリアルに再現する。また、タブレットとして世界初のデュアルアンテナとデュアルバンドWi-Fiで、iPadより40%速いダウンロードとストリーミングを実現。さらに、サクサク滑らかな動作を実現する1.2GhzのデュアルコアプロセッサーとImagination製PowerVR 3Dグラフィックスを搭載している。
EXILEや安室奈美恵、Red Hot Chili PeppersやGreen Dayなど、2000万曲以上の楽曲、数千のアーティストを誇るAmazon MP3ストアでは、世界で最高クラスの豊富な楽曲数を取り扱っている。また、Kindle Fire HDで購入した楽曲は自動的にクラウドに保存されるため、いつでも好きな時にストリーミングで聴くことも、インターネット接続がない状態で楽しむためにダウンロードすることも可能。WindowsやMac、iPhoneやiPad、Android端末でも再生できる。
また、前世代機と比べてプロセッサーを高速化し、メモリを倍増、電池容量を増量した新しい「Kindle Fire」も販売する。ディスプレイは7インチ、2点マルチタッチ、カラーディスプレイ、解像度1024x600、169ppi、IPSで、重量は400g。1.2GHzのプロセッサー、1GBのRAMを搭載し、容量は8GB。また、Amazonのコンテンツについてはすべて無料で無制限にクラウドに保存できるため、コンテンツを紛失する心配は不要。Kindle Fireは電力消費を抑えられるように設計されており、9時間の連続使用が可能。
また、近日開始予定のアプリ配信用ポータルサイト「Amazon Appstore」では、人気アプリを続々提供していく。「Amazon Appstore」は、お薦め機能、カスタマーレビュー、ベストセラーリストなどのAmazonの便利で信頼のおけるショッピング機能を通じて、顧客が多数のアプリから好みのアプリを探し、発見し、購入できる場所。顧客はKindle FireやPC、Android携帯やタブレットから直接ストアにアクセスすることができる。Amazon Appstoreでは、おなじみのベストセラーや人気ブランドの新しいアプリなど、無料もしくは有料の幅広い品揃えを提供する。