東急電鉄、東急線沿線で家事代行サービスなどを開始
2012年10月24日 13:23
東京急行電鉄は23日、ホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」のサービス第二弾として、「家ナカお助けサービス」を11月1日から、「シニア定期訪問サービス」を12月1日からそれぞれ開始すると発表した。
「家ナカお助けサービス」は、高い技術とホスピタリティを有した専門スタッフ(ベルキャスト)が家の中のさまざまな困りごとを手伝う家事代行サービス。料金は定額制の料金設定で、家事代行にありがちな不安感を払拭している。主なサービスメニューとして、「お庭(草むしり、芝刈り)」、「簡易清掃」、「キッチン(冷蔵庫内清掃など)」、「住宅修理(網戸張替、パッキン交換など)」、「代行(電化製品の設置、買い物同行、家具移動、世間話など)」、「ハウスクリーニング」がある。
「シニア定期訪問サービス」は、東急セキュリティの高齢者見守りサービス「シニアセキュリティ」の利用者を対象に、ベルキャストが毎週一回決まった日、決まった時間に自宅を訪問し、シニアの顧客に直接会うという新しいサービス。要望によっては買い物の相談、軽作業、世間話などを行い、現代版御用聞きの役目を果たす。
ホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」は、これらのサービスを神奈川県横浜市、川崎市の7区からスタートする。今後2013年を目途に、東京都内を含む東急線沿線全域にサービス地域を拡大する予定。