ヤフーとソフトバンクテレコム、新O2Oサービス「ウルトラ集客」を開始

2012年10月23日 17:15

 ヤフー(Yahoo! JAPAN)とソフトバンクテレコムは、店舗集客に貢献してクライアント企業の販売促進活動を支援する新たなO2O(オンライン・トゥー・オフライン)ビジネスで協業し、ネットと実店舗を結びつけ、消費者の来店促進と購買を拡大する従来にない新しいサービス「ウルトラ集客」を、10月23日から開始すると発表した。

 「ウルトラ集客」は、ナンバーワンポータルサイト「Yahoo! JAPAN」上での圧倒的な訴求力を生かした情報露出と、ソフトバンクテレコムが構築・運用するクーポン発券機およびクラウド上に蓄積したデータを活用した、今までにない規模の新しいO2Oサービス。

 具体的には、「Yahoo! JAPAN」のトップページを含むサービスページ上で、飲料・食品・日用品メーカーなどのクライアント企業の商品情報について大量の告知を行い、商品への認知と関心を高めるとともに、店頭にある商品と交換ができるといったお得なクーポン情報などの特典を訴求し、実店舗への誘導を促進する。「Yahoo! JAPAN」上での告知からPCやスマートフォンなどで特典のバーコードを受け取った消費者は、店舗に設置されたバーコードの読み取り・発券機「CouponGATE(クーポンゲート)」からクーポンなどの特典の引き換え券を受け取り、レジで商品と交換することができる。

 ソフトバンクテレコムは、「CouponGATE」を全国の大手総合スーパーをはじめ、主要なスーパーマーケットやドラッグストアなど5,000を超える店舗に順次設置し、「CouponGATE」で収集したデータをソフトバンクモバイルの携帯電話網などを通じてクラウド上に蓄積する。蓄積された顧客属性やクーポン発券、受取履歴などの消費者の行動データと、アンケートデータについてさまざまな角度から分析し、クライアント企業に有用なマーケティングデータとしてフィードバックする。

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