カシオ、“サクサク感”を実現した高性能デジカメ「EX-ZR1000」を発売
2012年10月23日 16:56
カシオ計算機は23日、デジタルカメラ“EXILIM(エクシリム)”の新製品として、見やすい新GUI(グラフィックユーザーインターフェイス)と、ファンクションリングやチルト液晶を備えた新機構により、撮影設定から撮影、再生まで一貫して“サクサク”使える快適な操作性を実現した「EX-ZR1000」を、11月9日より順次発売すると発表した。
「EX-ZR1000」は、撮影者が撮りたいと感じた瞬間を美しく撮れるコンパクトデジタルカメラの実現を目指し、タイムラグ、ピンぼけ、手ブレを限りなくゼロに近づける「TRIPLE ZERO」の開発テーマのもと、新“サクサク感”を実現した第3世代の“ハイスピードエクシリム”。
新システムの「EXILIMエンジンHS Ver.3」を搭載し、0.99秒の高速起動や0.15秒の高速オートフォーカス、最短0.26秒の撮影間隔などの“サクサク”撮影を実現するとともに、ストレスなく撮影を楽しんでもらうために直感的に操作できる見やすいレイアウトのGUIを採用。左手で様々な撮影設定ができるファンクションリングや、設定画面とシンクロしたコントロールダイヤル、様々なアングルで撮影を楽しめるチルト液晶など、GUIと連携した新機構により撮影設定も“サクサク”行うことができる。さらに撮った写真を見るときもファンクションリングを回すことで日付毎にスキップして表示でき、“サクサク再生”を実現した。
また、新ステージの“ハイスピードエクシリム”に相応しく、連写中でも動く被写体に高速でピントを合わせ続けるAF連写や、至近距離から背景までの全域にピントの合った撮影ができる「全焦点マクロ」、暗いシーンでも手ブレを気にせずに撮れる「HSナイトショット」(最大ISO25600相当の高感度撮影)など、新しい撮影機能も豊富に搭載している。