【銘柄フラッシュ】ネクストが急伸しシャープは活況高でJCOMはストップ高気配
2012年10月22日 12:27
22日前場は、日産自動車 <7201> が朝方の700円割れを程なく取り返し1.6%安にとどまるなど、NY株の急落205ドル安にもかかわらず、朝安の後持ち直す銘柄が多い展開。シャープ <6753> は最新の高精細液晶「IGZO」(イグゾー)パネルを米ヒューレット・パッカードなどに長期供給する交渉の観測を好感し、東証1部の出来高1位、売買代金3位となり8.8%高。売買代金1位は三菱商事 <8058> となり業績予想の減額修正を手控え要因に2.7%安。
ジュピターテレコム(JCOM) <4817> (JQS)は同業2位のジャパンケーブルネット(JCN、東京・中央)を買収する方針を伝えられ買い気配のまま売買が成立せず1万5000円高の9万7700円でストップ高気配。
東証1部の値上がり率1位はネクスト <2120> の19.2%高となり業績予想の増額を好感し一時ストップ高となり高値更新、2位はシャープ <6753> の8.7%高、3位はドワンゴ <3715> の7.7%高となり動画サイトでの電子書籍配信拡大を好感し戻り高値。
リブセンス <6054> は求人サイト中心に業績好調と輸出株から退避する資金が流入とされて急反発、京成電鉄 <9009> はオリエンタルランド <4661> の大株主でオリエンタルランドの増額修正・高値更新を好感し4.5%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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