『神医』イ・ミンホ&キム・ヒソン、ロマンス最高潮に!

2012年10月18日 20:26

 SBS月火ドラマ『神医』で、イ・ミンホとキム・ヒソンのロマンスが最高潮に達し視聴者の心を掴んだ。

 16日に放送された第20話では、天の世界に戻るための“別れの旅”に出たイ・ミンホ&キム・ヒソンカップルが魯国公主(パク・セヨン)の危険を感知し、再び宮殿に帰る姿が描かれた。

 失踪した王妃によって阿鼻叫喚になった宮殿に到着した彼らは、冷静に状況を把握した後、各自自分にできる最善の方法を考えた。

 チェ・ヨン(イ・ミンホ)は崩れかかった恭愍王(リュ・ドクファン)を立て直し、ウンス(キム・ヒソン)も巧みな言葉で徳興君(パク・ユンジェ)を誘引して王妃を救出する活躍を繰り広げた。

 恭愍王を倒すのが目的だった徳興君の心理を見抜いた二人は、廃国危機に瀕した高麗を救い出し、視聴者に痛快感を与えた。

 特に、「最後の日になるかもしれない」という言葉を残しながら、命をかけて危険な道を選んだウンスの悲壮な決意は、チェ・ヨンを想う気持ちから生じたものと推測でき、更なる切なさを醸し出した。

 そして、心配しながらも「信じています。あなたの言葉だから」、「絶対に捕まえさせない」と言ってウンスの決意に従うチェ・ヨンと、彼を見て頷くウンスの姿は、愛情と同じくらい深まった信頼が伺われ胸をじーんとさせた。

 また、王妃の流産の知らせを恭愍王に伝えて悲しみに打ちひしがれているウンスの手をぎゅっと握って慰めるチェ・ヨンと、宮殿に残ってチェ・ヨンの傍を見守りたいというウンス、二人が見つめ合い微笑むエンディングシーンは視聴者の胸を熱くし、ときめきを抱かせた。

 放送を見たネットユーザーらは、「チェ・ヨンとウンスの姿、本当に痛快だった!」「 二人が戻って来なかったらどうなってたんだろう!想像しただけでも恐ろしい!」「チェ・ヨンとウンスの間に見えない信頼が深まったみたい!」「エンディングで見つめ合う二人に超ドキドキした!今後の展開が気になる」などと熱い反応を示した。

 一方、前回放送では、天の世界の存在を否定するウンスの姿に衝撃を受けたキ・チョルが徳興君を訪ねて計略を図ろうとする姿に、果たしてウンスが無事でいることができるのかと、視聴者を不安にさせた。

 お互いへの信頼と愛の力で、高麗はもちろんドラマに活力を拭き入れたチェ・ヨン&ウンスカップルの残りのストーリーに更なる注目が集まっているドラマ『神医』は、22日の夜9時55分に第21話が放送される。(翻訳:宮本りさ)

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