【銘柄フラッシュ】日本カーバイドや新日本科学が急伸しアルプス電気も高い
2012年10月18日 16:17
18日後場は、日銀の追加緩和観測を背景に全業種別指数が値上がりし、ホンダ <7267> は9月25日以来の2500円台を回復し4.0%高、キヤノン <7751> は10月3日以来の2600円台を回復し3.0%高、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> は10月5日以来の370円台を回復し2.2%高、日立製作所 <6501> は9日以来の430円台を回復し3.1%高。
ソフトバンク <9984> は昨日に続き売買代金1位となり、朝方は3日続伸基調で直近の急落幅の7割近くを回復。後場は上げ一服感が漂い1.0%安。
昨日、高値波乱に陥った「iPS細胞」「再生医療」関連株はDNAチップ研究所 <2397> (東マ)がストップ高の急反発となり、タカラバイオ <4974> (東マ)も反発。新日本科学 <2395> は動意づくのが遅かったこともあり続伸9.3%高。
東証1部の値上がり率1位には日本カーバイド工業 <4064> の11.0%高が入り業績強含みの予想がいわれ連日急伸の7.6%高、2位は新日本科学 <2395> の9.3%高、3位はソフトバンク・テクノロジー <4726> の9.1%高となり業績予想の増額修正を好感、4位には加藤製作所 <6390> の8.7%高が入り建機レンタル銘柄の好業績などがいわれて出直り拡大の8.7%高。
アルプス電気 <6770> はクルマの衝突防止システム向け部品などがいわれて戻り高値の8.4%高。大日本スクリーン製造 <7735> は売上高の75%が海外のため円安効果に期待と戻り高値の8.2%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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