日航、成田=ヘルシンキ線を来年2月25日より運航開始
2012年10月11日 18:50
日本航空(JAL)は11日、既に就航計画を発表している成田=ヘルシンキ線を、最新鋭機ボーイング787-8型機にて2013年2月25日に開設することを決定したと発表した。
フィンランドの首都であるヘルシンキは、ヨーロッパの中でも日本との距離が近く、日本-欧州、特に日本-北欧・中欧・東欧間を結ぶゲートウェイとして最適の位置にある。
さらに、ヘルシンキ空港は最低乗り継ぎ時間が35分という大変コンパクトな空港で、空港内の日本語表示も充実しているため、時間のロスやストレスを感じることなく、日航の既存ルートと比べて欧州内の多くの都市と最短・最速で往来することができる。
既に欧州ゲートウェイとしてJALが就航しているロンドン・パリ・フランクフルトに加え、ワンワールド・アライアンスのパートナーであるフィンエアーの本拠地ヘルシンキへ就航することによって、フィンエアーの欧州内41地点とも結ばれ、日本と欧州各地を往来する顧客の選択の幅が増えて利便性が飛躍的に向上する。日航は、今後さらにフィンエアーとの提携を深化させ、ネットワークの拡大に努めていくという。