エアアジア・ジャパン、成田-釜山線を運航開始 片道7980円から

2012年10月11日 18:08

 格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパンは11日、2012年11月28日より成田国際空港を拠点とする日本のLCCとして初めて、東京(成田)-釜山線の運航を開始すると発表した。

 また、成田-釜山線就航を記念し、2012年10月11日午後11時から10月17日までの7日間、釜山にちなみ「230円」の特別運賃の航空券を、3,000席限定で同社ウェブサイトにて販売する。同特別運賃の予約対象期間は、2012年11月28日~2013年3月30日。購入にあたっては別途、支払手数料(一人、1区間あたり200円)、空港使用料などがかかる。なお、燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)はかからない。

 成田-釜山線の通常運賃は片道7,980円から27,980円。2012年10月11日午後11時から同社ウェブサイトにて販売を開始する。同運賃の適用期間は2012年11月28日~2013年3月30日。

 エアアジア・ジャパンの岩片和行代表取締役社長は、「エアアジア・ジャパンは、成田国際空港を拠点とする日本のLCCとして初めて、韓国・釜山に就航する。雄大な自然や歴史的建造物、新鮮な海鮮料理など、知られざる釜山の魅力を日本で広め、また釜山の人々に日本への理解を深めていただき、成田と釜山の間で新たな国際交流の波を創り出したいと思っている。成田と釜山は1日1便ずつ、週7便の運航予定。運航時間はおよそ2時間、国内旅行と同じ感覚で気軽に利用いただきたいと考えている」と述べている。

関連記事

最新記事