エアアジア・ジャパンが成田-ソウル線を運航開始、片道6980円から
2012年10月10日 18:23
格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパンは10日、2012年10月28日より、同社初の国際線定期便となる成田(東京)-ソウル(仁川)線の運航を開始すると発表した。
また、成田-ソウル線就航記念として、10月10日午後11時から10月17日までの8日間、「980円」の特別運賃の航空券を4,000席限定で同社ウェブサイトにて販売する。同特別運賃の予約対象期間は2012年10月28日~2013年3月30日。購入にあたっては別途、支払手数料(一人、1区間あたり200円)、空港使用料などがかかる。なお、燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)はかからない。
成田-ソウル線の通常運賃は、燃油サーチャージ込みで片道6,980円から29,980円。10月10日午後11時から同社ウェブサイトにて販売を開始する。同運賃の適用期間は2012年10月28日~2013年3月30日。
また、エアアジアのオンライン旅行サイト「エアアジア・ゴー」では、ソウル2泊3日パッケージ(フライト+ホテル)を10月10日午後11時から10月17日までの期間、6,283円から発売する。なお、海外空港諸税および国内空港施設使用料、ホテルの税・サービス料は別途かかる。
エアアジア・ジャパンの岩片和行代表取締役社長は、「今回、無事に国際線就航を迎えることができ、心から嬉しく思っている。初めての国際線の就航地はお隣の国、韓国。エアアジア・ジャパンは、アジア最大の路線を持ち、『世界No.1 LCC』の評価を得ているエアアジアグループの一員として、韓国を初めとするアジア各国との懸け橋となることで相互理解の一助となりたいと思っている。成田とソウル(仁川)は1日1便ずつ、週7便の運航予定。運航時間はおよそ2時間であるため、国内旅行と同じ感覚で気軽にご利用いただきたいと考えている」と述べている。