「東京モーターショー2013」のショーテーマとポスターデザインが決定

2012年10月10日 16:56

 日本自動車工業会(自工会)は10日、2013年11月22日から12月1日までの10日間、東京ビッグサイト(江東区・有明)で開催する「第43回東京モーターショー2013」のショーテーマとポスターデザインを決定したと発表した。

 開催地を24年振りに東京に戻し、来場者を大幅に回復させて成功をおさめた2011年の第42回東京モーターショーに続き、今回も“世界一のテクノロジー・モーターショー”を目指すとともに、クルマやバイクの魅力をさらに多くの人に伝えていきたいという意気込みを示すべく、ショーテーマを「『世界にまだない未来を競え。』"Compete! And shape a new future."」とした。

 「クルマやバイクとその技術。それは世界の中の人をあっと驚かせたい、楽しませたいという想いのもと、製品づくりにかかわるすべての人たちが競い合った結果生まれるもの。美しさ、技術、夢など多様な価値観を競い合う中でうまれる『世界にまだない未来』を体験していただきたいという想いをこめた」と自工会はコメントしている。「スポーツでも本気でぶつかりあい、高め合う姿に感動するように、各メーカーが本気で競い合う姿を通して国内外に元気と笑顔を発信していく」としている。

 ポスターデザインでは、「競い合う情熱」をハートのモチーフで表現。クルマやバイクとそのテクノロジーに息づく情熱たちが一堂に会し、切磋琢磨し、世界にまだない未来をつくり上げていく期待感を表現した。

 なお、「第43回東京モーターショー2013」の出展申込みは10月15日より開始し、締切りは2013年2月8日までとしている。

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