【銘柄フラッシュ】コスモ・バイオなど連日急騰しソースネクストも再動意
2012年10月10日 12:29
10日前場は、自動車株が軒並み安となり、NY株の110ドル安、中国での9月の販売台数の大幅減を受けて、トヨタ自動車 <7203> は3000円割れの1.8%安。売買代金1位はソフトバンク <9984> となり2.0%安。半面、京大・山中伸弥教授のノーベル医学生理学賞を好感し、「再生医療」関連銘柄が連日活況高となり、DNAチップ研究所 <2397> (東マ)やコスモ・バイオ <3386> (JQS)が連日ストップ高。
東京エレクトロン <8035> (東1)は朝安の後切り返す相場になり、NY市場でインテル株が下げた影響は限定的で1.5%高。
東証1部の値上がり率1位は宿泊予約サイトの一休 <2450> (東1)となり上期の業績好調との報道を材料に7.7%高、2位はウィルス対策ソフトなどのソースネクスト <4344> となり遠隔操作による別人の書き込み事件を材料に急反発の7.0%高、3位にはジーンズメイト <7448> の4.5%高が入り仕手材料株の動きやすい地合いとされて4.5%高、4位はマンションのタカラレーベン <8897> の3.6%高となり逆日歩妙味に加えて単身者用の不足傾向は同社にも好影響との見方で3.6%高。
トランスコスモス <9715> はコールセンター業務などで業績好調と輸出株からの資金シフトもいわれて3.4%高、メディカルシステムネットワーク <4350> も輸出株からの資金シフトがいわれて3.4%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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