三菱自、国内における部用品事業を再編

2012年10月5日 16:53

 三菱自動車工業は5日、国内部用品事業の再編を行うと発表した。この再編は、三菱自動車グループ内における部用品関連業務の再配置等を通じ、部用品の流通の合理化や、在庫の管理強化、販促施策の浸透と徹底、集中購買などを実現することで、国内部用品事業の経営効率を高めることを目的とするもの。

 具体的には、これまで三菱自動車カーライフプロダクツ(MAP)が行ってきた純正用品・特装車(「ROADEST(ローデスト)」、福祉車等)の商品企画等の機能、また三菱自動車部品販売(三菱部販)が行ってきた国内販売会社向け部用品の販売・販売企画等の機能を、三菱自動車本体に事業移管する。

 また、MAPを三菱自動車エンジニアリングに合併し、これまでMAPが行ってきた純正用品・特装車の設計・試験といった開発等の機能を移管する。さらに、三菱部販を三菱自動車ロジテクノに合併し、これまで三菱部販が行ってきた部品商や修理工場向けの外販向け部用品の販売・販売企画や、配送業務全般等の機能を移管する。

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